木工作家

銀河工房 さん

投稿日:2019年9月22日

 私がミシンソーで木工を始めたのは「手づくり木のおもちゃ」という本がきっかけでした。
長野県上田市の山奥で銀河工房を開設されてる小林茂さんの著書です。
主に「ウッディ専科」という雑誌で連載されてたものをまとめたものですが、その中の「スタンディングパズル」という動物を切り抜いたのが最初です。
ブタさんのパズルでしたが、2才の娘に「おとうさん、すごい」と喜ばれ熱が入りました。
最初、1万円前後のプロクソンのミシンソーを購入したものの、使い方がわからず、1年以上ほっぽいといた後に改めてチャレンジしました。
ちゃんとしたものを作ろうと思えばそれでは事が足りず、その後リョービの糸鋸を購入しましたが、4万以上のものの購入をお勧めします。
20年以上前、上田市の銀河工房さんをを尋ね楽しい時間を過させていただきました。
パソコン通信からインターネットへの変換期でもあり、その後macの小林さんとメール通信にこぎつけるまでのFAXのやりとりは思い出に残ってます。

21年前の銀河工房さん監修の本です。
「料理をつくったり、自転車を乗りこなすように誰でも簡単に木のおもちゃがつくれないものかと考えるようになりました。プロだけが木工をするのではなく、たとえば子どもの成長にいつもかかわっているお父さんお母さんが、自分の子が一番欲しがっているものを心を込めてつくることができれば、それ以上のおもちゃはどこのもありません・・・・・」
以上はこの本のあとがきです。

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